陶人形・アクセサリー作家 可南さん

2011 年 11 月 11 日

2011年11月11日。「1並び」ということよりも、「11日」の意味を考えてしまう、
そんな今日この頃です。

ところで‥

人にはそれぞれ、第三者にはうかがい知ることのできない、そのときそのときの忘れられない感情があると思います。

その中には、楽しいこともあればつらいこと、悲しいこともあるでしょう。

そしてその心の状態のときに見た景色や耳に残った音楽というのは、幾年月を経ても忘れることができず、それを見聞きしたときは当時の気持ちや状況がきのうのことのように思い出されるというのはしばしばあることです。

今回ご紹介する作家さんの作品を見ていると、実際に作品に触れたときは「やっと会えたね」と「ディスプレイ越しに作品を見ているいま現在の自分の感情」を思い出し、そして涙が止まらないのではないかと思えるほど心に訴えかけてくるものがあります。

それら作品の表情があまりにも優しいからでしょうか。

そんなこんなで、今回の作家さんは

陶人形・アクセサリー作家 可南さん

とても困難なことですが、もし可南さんのブログの記事の中から印象的なものを一つだけ選びなさい、と言われるとこう答えるでしょう。

それは「リアルな夢」です、と。
その理由は写真にある「つちびと達」と言葉を通し、

"可南さんの手と心のぬくもり"

から、見返りを求めない女性らしい愛や、真綿のようなやわらかさで包み込まれている空間にいるかのように感じるからです。

(…略)優しさで・・あるときは、哀しみで
かすかな希望で・・あるときは、溜め息で

土を なぜよう・・・
何度も・・何度も・・なぜて、さすって
・・・・つちびとのカタチを・・作っていこう
全文はこちら

作品や言葉だけではなく、言葉と言葉をつなぐ間(ま)からも感じる可南さんの息遣い。

生きていることの証や意味をふり絞って言葉で伝えられているようにも思える、と書くと大げさでしょうか‥。こんなことを思いながら最新の記事にもう一度目を通してみました。

すると、個展を1週間後に控えられた記事の中にこのようにありました。

苦しくてたまらないとき・・

いつも自分に言い聞かせる言葉がある

人生って・・・喜びも苦しみもセット

訪れるいろんなことを

ひょいひょいと身をかわして 潜り抜ける

これが・・生きるということだって・・・
全文はこちら

そうですね。
苦しみだけではなく、喜びもセットなんですね。

今回は「遊びせむとや・・・」の記事に掲載されているミョーに明るい(笑)「つちびと達」をご紹介しておしまいにしたいと思います。

「遊びせむとや・・・」

陶人形・アクセサリー作家 可南さんのブログ
「命のかたち…心のかたち…つちびと作家 可南ギャラリー」

陶人形・アクセサリー作家 可南さんのお仕事
「つちびと作家・可南'sギャラリー」

と、娘さんセリさんのウェブサイト
「ちいさなチカラ あいとセリ(猫エイズと白血病…奇跡の猫あい)」

それでは、職人さんと作家さんを探しに気ままにぶらぶらと...。

陶芸家 野田里美さん

2011 年 10 月 8 日

休肝日を2週間も続けると、缶ビール1本でほろ酔い加減になってしまう
そんな今日この頃です。

ところで‥

女性の方のブログを拝見していると、ときどき出会う記事が

「子供の一言にハッとする」

というものです。
以前ご紹介させていただいた職人さんの記事でも、

「産まれたときの記憶」

というタイトルで、五歳の男の子が彼自身が生まれるときの様子をお母さんに語ってくれた、という不思議なものがありました。

男性にはわからないこの母と子の神秘的な記憶のつながりには少しジェラシーです。

そんなこんなで、今回の作家さんは

陶芸家 野田里美さん

そして、今回の陶芸家さんの母娘の会話の中にも、ドキッとする一言が出てきましたよ。

(…略)ある日、私の顔を触りながら娘が言いました。

娘 ・・・ お母さんの顔は ぷにゅぷにゅ すべすべ じゃないねぇ~。

母 ・・・ そりゃそうだよぉ~

娘 ・・・ なんで、いっちゃんは すべすべ ぷにゅぷにゅ だと思う?

母 ・・・ なんでかなぁ?(^ ^;)

娘 ・・・ それはね・・・

全文はこちら

それにしても最後の一文(^^;

そうかぁ。
たしかに生き方は顔に出るのかもしれませんね。(反省‥)

このほかにも、「育児日記」のカテゴリには子育ての楽しい様子がたくさん掲載されています。

「育児日記」

「銀彩の煎茶セット」。
施された銀彩によって、洋菓子も違和感なく合いますね。

「個展作品 お気に入り(2)」

ご主人が制作・運営されているホームページのギャラリーのページ(作品の一部のようです)を見ていると、

「和でもあり洋でもあり」
「和でもなく洋でもなく」

どの作品にもしっかりと"野田ISM"が注がれているように感じます。

「gallery」

作品展の予定はこちらで確認できますよ。

「information」

陶芸家 野田里美さんのブログ → 「やきもの日和」
陶芸家 野田里美さんのお仕事 → 「KIJI-CRAFT 野田里美の陶芸」

それでは、職人さんを探しに気ままにぶらぶらと...。

鎚起銅器職人 大橋保隆さん

2011 年 9 月 1 日

人々は、花火が放つ輝き一つ一つにどのような想いを重ねていたのだろうか、と2011年の夏の終わりを感じている
そんな今日この頃です。

ところで‥

どうしてあんなに重い飛行機が空を飛ぶんだろう?

と思うのと同じくらい不思議なことが世の中にはたくさんあります。

その中の一つが、金属の板を叩いて、まったく別の空間をつくり上げていく技術です。

たとえば、鍋をはじめとした台所用品や茶器などが連想しやすいでしょうか。

そんなこんなで、今回の職人さんは

鎚起銅器職人 大橋保隆さん

湯沸かしは
いろんなパーツを組み合わせて
製作します。
全文はこちら

平らな銅板がこんなに丸く‥。
うーん、やっぱり不思議です。

不思議である、と思わせる裏側には素人が思いもつかない技術力や創造力があるのでしょう。

そして、それらのものを持っている職人さんや作家さんのことをとてもうらやましく思うのです。

職人の後輩の子供が産まれたので
お祝いに。
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"想いを形にして伝えることができる"

というのは本当にすばらしいことだと思います。

ところで最近、初めてお会する方々とお話をさせていただく機会を得たのですが、印象に残ったフレーズがあります。それは、

職人さんや(伝統)技術を失うことは文化を失うこと、文化は残していかなければいけないよね‥。

という意味合いのものでした。
この言葉自体もそうですが、お会いした日時も場所も異なるそれぞれの方に同じようなことを言われたので、その余韻がいまでも心の中に残っています。

(…略)その「モノ」を見たときに
何故、これを親は製作依頼をしたのだろう?
と感じ
その歴史が垣間みれる「ものづくり」
そんなことを
目指していると思い
明記してみます。
全文はこちら

モノを介し製作者とお客さんが想いを共有する、後世にその想いと文化を伝える。

そしてまた、モノを楽しむ、愛でる。

そんな、心にゆとりを持って生きていける時代になることを願います。

鎚起銅器職人 大橋保隆さんのブログ → 「ヒゲ職人の日々ものづくり」
鎚起銅器職人 大橋保隆さんのお仕事 → 「鎚起銅器の大橋保隆」

それでは、職人さんを探しに気ままにぶらぶらと...。