鮨屋 ベル1043さん

2004 年 11 月 13 日

職人さんと話していると、ストレートにものを言われドキッとすることが時々ありますが、そんな言葉の裏側にある人間としての温かさや思いやりがひしひしと伝わってきます。

これがあるからこそ、ビジネスという枠を越えてでもこの先ず~っとお付き合いさせていただきたい人が、職人さんには多いです。我輩の場合。

事業を立ち上げて4年目になって考えることが多いのは、そんな職人さん達に支えられているからこそ今の自分があるということです。

だからでしょうか、本当は「鮨」のことで取り上げたかったのですが、今回ご紹介させていただきます。経営に専念されていらっしゃるようですが、職人さん達の雰囲気をうまく表現されているブログです。

ベル1043さん。

先週から新しい板前さんを雇った。
区の人材斡旋からの紹介の板前さん。新しいといっても、55歳。
板前歴40年の大ベテラン。(…略) ここで自信を失わせては完全に挫折しちゃうから、とにかく自分のペースでやるように話している。(…略) この先どうなるか分からないけど、何とか頑張って再び職人として花を咲かせて欲しい。→全文はこちら

鮨屋さんで、新しい板前さんを温かく見守る風景が目に浮かびます。
それにしても、雇われる側の板前さんの心構えもすごいですね。

「40年という経歴は捨てて一から出直すつもりです。皿洗いでも、出前でも何でも結構です。給料の条件もありません。」

どうか、頑張ってください。

ベル1043さんのブログ → 「鮨屋二代目日記 」
ベル1043さんのお仕事 → 「大森江戸銀」

それでは、職人さんを探しに気ままにぶらぶらと...。

京あられ・おせんべい 山本佳明さん

2004 年 10 月 21 日

我輩職人探し請負人は、最近虫歯に泣かされています。

カタイものもダメ。ツメタイものもダメ。アツイものもダメ。もう食べ物、飲み物ダメダメ状態です。
なんとか虫歯と反対側の歯で噛むようにしてはいても、それはせまい口の中。つい虫歯で噛んでしまいます。

先日は、あまりの痛さに涙が出てしまいしました。自分でもビックリです。鎮痛剤を2種類飲んでなんとかおさまったのをいいことに晩酌をしていると、カミさんに怒られてしまいました。「ナニ考えとるの?早う(はやく)、歯医者さんに行ってこられ(おいで)!」まあ、怒られてあたりまえか。

こんなわけで家にある「おかき」もただ眺めるだけのおあずけ状態です...。

ところで、職人さんと言えばず~っと同じものを作り続けていると思われがちですが、今まで積み上げてきたものをベースにして、新しいことにも挑戦している人が多いですね。

山本さんもこのような職人さんの1人のようです。

宗禅の山本佳明さん。

京町屋で手焼きのあられやおせんべいを作られています。「作る」というよりも「人生を賭けている」と言ってもいいほどの熱い想いが伝わってきます。

(…略)宗全公は時の関白一条兼良に「例という文字を時と置き換えるように」と言われました。つまり古い慣習や習慣に執着するだけでなく、新しい時代の移り変わりに応じて変化していく。それがまた新しい先例となり、文化として継承されていくという意味で、それはより良き文化を後世にまで継承することを使命とし、新しい事にチャレンジする私の胸に「ズン」ときたのでした。 →「店主、熱く語る」

虫歯の我輩は、ここではせんべいについては触れませんが虫歯でない人でせんべい好きの人は必見です。

山本佳明さんのお仕事 → 「京西陣 菓匠 宗禅」

それでは、職人さんを探しに気ままにぶらぶらと...。

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