気ままにぶらぶら職人探し » 漆

勇助塗の細野萩月さん個展のお知らせ

2005 年 4 月 24 日

このブログの記念すべき第1話にご登場いただいたのは、「勇助塗」の細野萩月さんでしたが(→第1話)、この細野さんが久しぶりに個展をされることになりました。

ゴールデンウィーク期間中ですので、富山県に来られるご予定の方は少し足をのばしていただき、高岡にもぜひお立ち寄りくださいませ(会場は国宝瑞龍寺のすぐそばです)。勇助塗の個展はめったにありませんよぉ─。

個展に関する詳細はコチラでご覧いただけます

我輩は、初日と最終日はお手伝いがてらおじゃましようと思っています。漆器に興味がある方、勇助塗を見てみたい方はもちろんのこと、我輩の顔を見たいという物好きな方も大歓迎ですので(笑)ご来場を心よりお待ち致しております。

勇助塗の細野萩月さんのブログ → 「勇助塗職人三代目を追う」
勇助塗の細野萩月さんのお仕事 → 「勇助塗」

塗太郎1号さん

2004 年 11 月 10 日

「うるし」って聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか? 「高級」「高価」「古い」「かぶれる」 …。人によって様々だとは思いますが、日常の生活で漆器を使う機会や触れる機会が少なくなってきている今日では、なおさらのことイメージばかりが先行しがちなのではないかと思います。

そんな今、漆器に絵を描く体験を通して漆を身近に感じてもらえるおすすめの場所があります。

塗太郎さん。

「塗太郎(ぬりたろう)」さんは、「輪島の朝市」脇にある塗師屋さんであり漆器販売店です。なんと!ここでは、漆器に絵を描く体験ができます。それも「沈金(ちんきん)」と「蒔絵(まきえ)」の2つから選べます(詳細は塗太郎さんのHPで)。そして、自分で絵を描いた漆器を持ち帰ることができるので、一生の思い出になること間違いなしです。我輩も数度体験しましたが、時間の経つのを忘れるほど夢中になります。非日常を存分に味わってください。

また、塗太郎さんでは上塗り場を見学することができます(要予約)。
少しのほこりをも嫌う漆の上塗り場を見ることができるのは、全国でも珍しいことだと思います。そして、塗り場は昔ながらの「蔵」の中にあってこれまた非日常~~~です。

漆について熱く語られる塗太郎1号さんとお話していると、右肩下がりの漆器産業の未来が明るく感じずにはいられません。

塗太郎1号さんのお仕事 → 「塗太郎」

それでは、職人さんを探しに気ままにぶらぶらと...。

漆塗の伝統工芸士 武田善和さん

2004 年 10 月 15 日

仕事柄、どうしても漆関係の職人さんのHPやブログを見てしまいますが、製作工程では「作品(商品)」の説明をされているものが多いですね。

でも、この職人さんは一味違います。

武田善和さん。

この方のブログはおすすめですよ。

何がって? いやねっ。「漆」って聞くとほとんどの人は「かぶれるからイヤだ。」「難しいんでしょ。」ってなるわけですよ。だからせっかく漆に興味を持っていても思い切って「やってみよう。」とはなかなかならないんですよ。それを、造り手側が押し付けるものではなく、「漆に興味がある人」側に立った解説が、写真とわかりやすい文章でそして注意点も含めて丁寧に書かれています。 → 拭き漆塗(摺り漆塗)にチャレンジ

さらにっ!

ほとんどの塗料の場合、水分を飛ばすことによって乾き固まるのですが、漆の場合は「適度な水分を吸収しながら」乾きます。だから、漆を乾かすには湿度をある一定の範囲に保ってあげなければなりません。その適度な湿度を保つための入れ物が「風呂」や「室(むろ)」とよばれるものです。何と、この「室」の簡単な作り方まで写真入りで。 → 室(ムロ)をつくろう!

もういたりつくせりです。拭き漆なら特別な道具や材料も必要ないですし、気軽に「漆」を体験できますよ。漆器製作に興味のある人は1度ご覧あれ。

武田善和さんのブログ → 「たけちゃん日記」
武田善和さんのお仕事 → 「観和堂」

それでは、職人さんを探しに気ままにぶらぶらと...。

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