木工家具職人 杉山裕次郎さん

2005 年 6 月 1 日

このブログを始めてから8ヶ月目になりますが、全国には本当にいろんな職人さんがいるもんだなぁとつくづく思う今日この頃でございます。

我輩の場合、それまでは「職人」と聞くと、木を扱う職人さんをまず思い浮かべていたのですが、あなたはどうでしょうか?

そんなこんなで、今回の職人さんは

木工家具職人 杉山裕次郎さん。

この木工家具職人さんのHPの「コンセプト」のページでは、「工房悠の設立理念」から始まって「工房悠の塗装について」まで、木工家具職人としてのこだわりがビシバシと伝わってきます。

たとえば、「工房悠の製作理念」では…

工房悠は、デザイン、設計から原木調達、制作、販売まで一貫した木工を行う、クラフトマン シップの工房です。その精神はアートアンドクラフト様式に基づいた、手仕事としての木工の復権です。

「工房悠の製作手法」では…

制作手法において、無垢材を用いることは多くの困難をともないます。後段の「素材」の項に記すように、現在の家具産業はこれらの困難を合板という工業素材の開発により克服しています。しかしそれにより、残念ながら失われたものは決して少なくはありません。
本来の木が有する強度ー靱性、耐久性、そして何よりも有機自然素材ならではの固有の表情、つまり美的価値、これらを生かし引き出すことこそ木工家に課された使命と自戒しています。
全文はこちら「コンセプト」

ただ単に「手仕事」を売りにされているのではなく、その手仕事を通して伝えたい想いが強く感じられるすばらしいHPだと思います。

ブログのほうはと言うと、仕事の話だけではなく映画や音楽に関するエントリーもあったりするのですが、木工以外の面でもついつい引き込まれてしまいます。

おそらく、バランス感覚がすばらしくよい方なのではないでしょうか?

木工職人をめざしている人達のために、これからも、「技術」だけではなく職人として大切にしなければならない想いも伝えていってもらいたいですね。

木工家具職人 杉山裕次郎さんのブログ → 「工房通信 悠悠」
木工家具職人 杉山裕次郎さんのお仕事 → 「木工家具の工房 悠」

それでは、職人さんを探しに気ままにぶらぶらと...。

竹籠職人さん

2005 年 2 月 22 日

大学の卒業旅行で九州へ行った時、おみやげらしいものはあまり買わなかったのですが、唯一記憶に残っているのは湯布院で買った「竹籠」です。
どこかのおみやげ屋さんで購入しました。
お気に入りだったので、卒業後何年間も車の中に居座り続け、壊れた今でも大事にとってあります。

このような想い出のあるものって壊れたぐらいではなかなか捨てられないですね。
まぁ、当然のようにカミさんには怒られますが…。

あなたにも、壊れても捨てることができないものってありませんか?

そんなこんなで、今回の職人さんは

竹籠職人さん。

「竹籠職人を目指した理由」を読ませていただくと、この仕事ができることの喜びと誇り、そして感謝の気持ちがこちらにもすごく伝わってきます。

(…略)私の師匠含めて、地道に人々の生活の籠を編んできた全ての籠職人の生き方、そしてその手の技を尊敬しています。 → 「竹籠職人を目指した理由」

とても誠実な方のような印象を受けました。

この竹籠職人さんは、竹籠を編むことが本当に好きな職人さんなんでしょうね。
全てのページからこのことが読み取れます。

業種に関係なく、これから職人さんを目指す方にはぜひ1度見て欲しいなと思う、そんなHPです。

竹籠職人さんのお仕事 → 「水俣の竹細工/竹籠職人」

それでは、職人さんを探しに気ままにぶらぶらと...。